【尊敬語「おXXXになる」】
Ⅰ尊敬語
「お+(動詞のます系)+になる」=尊敬語になります。
「漢語+します」は、「ご(漢語)になる」という形になります。
注意:一音節の動詞「来る」「見る」「する」「寝る」「居る」などは、「お~になる」という形にはできません。しかし「出る」だけは、「お出になる」となります。」
★例文
1「この絵をお書きになったのは、木村先生です。」
2「危ないですから、お立ちにならないでください!」
3「長旅でお疲れになったでしょう。」
4「来週のパーティーは、ご出席になりますか?」
5「この契約書の内容をご確認になってください。」
6「こちらにお名前をお書きになってください。」
7「まず 説明書を お読みになってください。」
※ 5,6,7は、短い形で使われることが多い。
⇒短い形とは?日常的には、「お(ご)~です」「お(ご)~ください」という形が多い。
* 5「この契約書の内容をご確認ください」
* 6「こちらにお名前をお書きください。」
*7「まず 説明書を お読みください。」
★ 例文
8「エスカレータにお乗りの際は、お足元にご注意ください。」
⇒お乗りになる際は、お足元にご注意になってください。
9「お客様がお着きです。」
⇒お着きになりました。
10「ベッドを お連れの方は、ご入店をご遠慮ください。」
⇒お連れになっている方は、ご入店をご遠慮になってください。
★ 練習
1「山田様、いらっしゃいましたら、お近くの店員までご連絡になってください。」
2「お脱ぎになった靴は、各自お持ちになってください。」
3「バスが動いている間は、席をお立ちにならないようにお願いいたします。」
4「どなたか、この傘をお忘れなったようです。」
5「こちらのカードは、今月までご利用になれます。」
6「お使いになったものは、必ず元の場所にお戻しください。」
7「加藤さんは、いつ中国へ出発になったんですか?」
8「このTシャツのデザインは、皆様でお考えになったのですか?」
9店員:「お客様!お客様がお探すになっているものは、こちらですか?」
お客:「はい、それです!有難う御座います。」
10「よろしければ、このCDを一緒にお聞きになりませんか?」
Ⅱ尊敬語
行く・来る、いる⇒いらっしゃいます・おいでになります
★「来る」は、「みえます」「お見えになります」「お越しになります」という形で尊敬を表すこともある。
食べる・飲む⇒召し上がります。
言う⇒おっしゃいます
する⇒なさいます。
見る⇒ご覧になります
知っている⇒ご存知です・ご存知でいらっしゃいます
くれる⇒くださいます
死ぬ⇒亡くなります。
■「亡くなります」は「亡くなられる」、「お亡くなりになります」という形で使われることが多い。
上記は、尊敬動詞といわれ尊敬語の中でも良く使われ、一番敬意を表していると言われるものです。これらには、特別な法則が無いので、数もすくないため全て覚えましょう!
★例文:
1「今度のご旅行は、どちらにいらっしゃいますか?」
2「社長は、ただいま会議室においでになります。」
3「今、何とおっしゃいましたか?」
4「先生が、わたしに資料をくださいました。」
5「あの教授の書かれた本をご覧になりましたが?」
★練習
1「新しい先生は、いつからこちらへいらっしゃいますか?」
2「娘さん、来月ご結婚になさるそうですね。おめでとう御座います」
3「すみませんが、もう一度お名前をおっしゃっていただけませんか。」
4「部長が、入院されたのをご存知ですか。」
5「山田先生の作品を、先日の展覧会でご覧になりましたか?」
6「飲み物も食べ物もたくさんありますので、どうぞ お好きな物をご自由に明仕上がってください。」(お召し上がりください。)
7お休みの日は、何をしていらっしゃいますか?
8川口さんは、明日からアメリカへいらっしゃいるそうです。
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