2010年12月19日星期日

GOLD02-02 友達.doc

GOLD02-02 友達.doc
早乙女:友達いる あなた 親友と呼べる友達はいるの
秘書:ええ 何人かは。 短大時代の子とか 高校の部活の仲間とか。
早乙女:それは 本当に友達なの?
ひ:え・・・ ええ
早乙女:向こうも そう思ってる?
秘書:と思いますけど。
早乙女:時には 自分のことよりも あなたのことを心配してくれる?
秘書:あの 多分。
早乙女:多分じゃ 駄目よ。確信をもってそう言えないんじゃ友達とは言えないでしょう。
秘書:すいません。
早乙女:わたしには いないのよ。 そりゃ 知り合いは たくさんいる。でも 友達じゃない。だから あなたにも いるはずがない。
秘書:そんなあ。
早乙女:そんなあ。じゃ 聞くけど 自分の命を投げ出す覚悟で 助けに向かってくれる友達はいるの?走れメロコよ。 どう?
秘書:そんな 極端な。
早乙女:極端じゃないわよ。あらゆる状況下において あなたの苦境を知ったら 何もかも 投げ出して 駆けつけてくれるのが友達でしょ。 今 彼氏と一緒だから 子供が従業参観なの  あしたから 新婚旅行なの そういうのをどうにかして あなたの元に駆けつけてくれる。 反対にあなたが逆の立場でも わかった。 今から行くから元気を出してって そう言ってあげたくなる 真の友情を持っているの?
秘書:いえ そこまでは。メール世代なので。
早乙女:井戸端会議や公園デビュー?とりとめのない話題? 悩みは異性関係か子育て?テレビの中の情報交換? その程度はただの知り合いなのよ。吹けばプーッ。飛ぶような関係よ。違う?
秘書:プーです 社長。 プップーです。
早乙女:それって 人生よね それって 愛よね それって 女よね 深っ! 深すぎる って  手に手を取って涙を流し合う友達が あなたには 何人もいると言ったけど。
秘書:いえ そこまでは・・・。
早乙女:言ったでしょ。孤独なわたしの気持ちを逆なでするような甘ったるい声で。 ええ 何人かは。短大時代の子とか 高校の部活の仲間とか
秘書:すいません。ただの知り合いでした。
早乙女:生涯に 一人か二人なのよ。 自分よりも自分を分かってくれる親友なんて。おおくてもよ。あるいは 出会えないかもしれない。
秘書:はい。
早乙女:わたしは まだ出会えていない。いわんや あなたレベルをや。
秘書:すいません。撤回させてください。メロコはいません。
早乙女:何がメロコよ。わたしを ばかにしてんの?
秘書:いえ。でも それ 社長が…。
早乙女:高らかに宣言して。狂おしく砂漠で水を欲するような乾いた叫びのように。 3 はい。
秘書:わたしには 友達が いません!たったの一人も。
早乙女:心配しないで。 わたしもそうだから。

※表現
※狂おしく :くるおしく
※メロコ:
※井戸端会議:大老娘们聊天
※とりとめのない:
取り留めのないことを言う。/说话不得要领。
取り留めのない空想。/望风捕影的空想
とりとめもなくしゃべる。/乱说一通
※甘ったるい:あまったるい
※さか‐なで【逆撫で】
気持ちを逆なでする
傷ついた心を逆なでするような言葉/伤口上撒盐的话

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