2010年12月21日星期二

GOLD03-01 男と女の友情.doc

GOLD03-01 男と女の友情.doc
早乙女:ねえ。男と女に友情はつくれると思う?
秘書:はい。もちろんです。
早乙女:調子こんでるわね。
秘書:えっ。いえ それは…。 あのう わたし高校のとき 片思いをしてる先輩がいて そんなとき クラスの男子で 色々 相談に乗ってくれる男子がいたんです。 丸山君っていう。
早乙女:それで?
秘書:夜中とかでも わたしがメールすると すぐに返してくれたんです。 励ましてくれたら 勇気づけたりしてくれて。
早乙女:それのどかが友情なのよ。
秘書:ええ でも。
早乙女:それは丸山君があなたに気があっただけでしょう。
秘書:そんなことないですよ。だって私は先輩のことが…。
早乙女:あなたが残念な顔をしてたら相手にしないわよ。 そんなメール バツ山君だって。
秘書:丸山君です。
早乙女:男女に友情があるなんて そうほざく女は自分をかわいいって言ってるようなもんよ。
秘書:そんなつもりは…。
早乙女:そんなつもりはない? じゃ バツ山の下心に気付かない鈍感な女って話で終了よ。
秘書:そんなあ。
早乙女:そんあん。 いい?男と女に友情なんてないの。それは脳科学的に証明されているのよ。自分の時間を割いて異性に付き合ってる場合 たいてい かならず どちらかが 恋愛感情をひた隠してるだけなのよ。
秘書:そうなんですか。
早乙女:かわいそうなバツ山君。 あなたを好きなのに耐えて ほかの男の話 聞いてあげてたのよ。
秘書:バツ山君そうだったんだ。
早乙女:バツ山もバツ山よ。友達のふりして あなたが先輩に振られでもしたら 慰めてよろしくなれないかっていう 姑息さもあったでしょうからね。
秘書:バツ山。そんなことを。
早乙女:ないのよ。存在しないのよ。男と女に友情なんて。
秘書:よく価値観がどうのとか言いますが
早乙女:合うはずないよ。同じ人間だって 種類が別なんだから。 まして気持ちなんて 通じ合うはずがないの。異星人よ。映画の『E.T.』よ。
秘書:感動のシーンでした。
早乙女:性格には エクストラ テレストリアルよ。
秘書:社長 こう 指先を触れ合った…。
早乙女:それだって幻想よ 互いに擦り合って合わせ技一本って錯覚なのよ
秘書:う 。社長。 お見事です。 一本 勝利あり。
早乙女:あなたはもちろんありますなんて 脳科学を真っ向から 否定したけれど…。
秘書:忘れてください。ただの寝言です。
早乙女:男で男女に友情があるなんていう人間はまずいないわ。あるなんて抜かしてんのは。自分を綺麗だ 可愛いと思ってる 調子こんだ若い女だけなのよ。
秘書:すいません 社長。 わたし 調子こんでました。
早乙女:いらないでしょ?バツ山なんて 今となっては実際。
秘書:いりません。 バツ山なんて。
早乙女:携帯かしなさい。わたしが消去してあげる。バツ山に変な期待されたら かわいそうだし。
秘書:社長 それは…。
早乙女:貸しなさいっての。
秘書:分かりました。
早乙女:早くしなさい。
秘書:社長。すいません。
早乙女:何よ。
秘書:すでに消してました。
早乙女:女って 残酷。


調子込む:調子に乗る
片思い
ほざく:说
余計な事をほざくな/别多嘴。
寝言:ねごと /梦话
消去:しょうきょ
幻想:げんそう

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